家族旅行、伊豆の記録
先日、家族(母、祖母、弟)で伊豆に家族旅行に行ったので、(主にご飯の)記録を。
我々は車も免許も持ってないので(私はペーパーだし)旅行に行くときは車以外の方法です。
今回は祖母の希望でバスにしました。
本当は移動中にお酒が飲みたかったのだけれど、まあバス安いしね。
移動にお金をかけずに食事にお金をかける作戦です。
修善寺でお昼ご飯。山菜のお蕎麦とわさび丼の定食を食べました。
わさび丼は鰹節の乗ったごはんに香りのいいわさびをたっぷり混ぜ込んでいただきます。
わさびはそんなに辛くなくて美味しかった。
というかこの旅行、食べるわさびがいちいち美味しかった。
修善寺からはまたバスにのって土肥温泉へ。
チェックインを済ませたら少しお散歩しました。
おそらくもう営業してないだろうおんぼろラーメン屋さん。やけにハイカラ。
きれいに並べて干してある梅干しがかわいい。
家族で土肥に来るのはこれで二回目。
前回はビーチで花火をやったんだよなあ。
めちゃくちゃ汗をかいたので宿に戻り温泉に入ります。
学生は夏休みだというのにそんなに宿泊客でいっぱいの様子はなく、大浴場が空いているのがとてもよかった。
夕飯が来るまでの間、地ビールで乾杯します。
アンバーとブラック。気が付いたら色の濃いビールばかり買ってしまう種族。
そして夕飯。部屋食なんて久しぶり。
刺身盛り。ぷりぷりの手長海老が贅沢ですね。
この旅行のメインその1、伊勢海老
蒸していただきました。マヨネーズが用意されていたけど普通にレモンと塩で食べるので充分幸せの味がしました。
奥に見えるのは土肥の地酒。辛口すっきり。
この旅行のメインその2、鮑
踊り焼きで頂きました。問答無用に美味しい。この鮑を独り占めできるという贅沢よ。バターがあればもっと良かった…と思ってしまうのは脳が溶けてるからです。
角煮
私好みの中華っぽい味付け。
桜海老の釜めし
美味しかったので帰りに桜海老を買って帰るほど。釜めしはおこげが最高。
そしてカニのあら汁。
ほっと安心する味。甲殻類の出汁のいい香り。
さすがにおなかいっぱいです。
おなかいっぱいだというのにすぐさま朝ごはん予想をはじめる食いしん坊一家。
旅館では思い切り時間を気にせずだらだら過ごす派です。
翌朝、早くに起きて温泉にはいって朝ごはん。
写真を撮り忘れましたがあじの干物、納豆、海苔、お味噌汁、お刺身など大体予想通りでした。
普通のマグロの山掛けがすごく美味しかったのはわさびが美味しいからだろうか。
しっかりとした朝ごはんを食べると、自分がちゃんとした人間であるかのような感じがします。
この日はとくにすることも決めてなかったのですが、バスにのって恋人岬まで行ってみました。
言わずもがなカップルだらけです。
まあまあ険しい山道を上ります。
祖母は80超えてるはずですが、一日二万歩あるいたり、しょっちゅう友達と山に登るというアクティブなばあさんです。
私より足腰が強い。
この鐘を三回ならして愛を誓うらしい。
長い階段を上ったり下りたり…
曇っていて富士山が見えなかったのが残念。
まあ雨が降らなかっただけ良しとしよう。それにしても暑い。
下山してソフトクリームを食べる。
わさびソフトが気になったけどだれも食べる勇気出ず…。
このお店の店長はこの子らしい。
土肥に戻ってお昼ご飯。
やはり食べるなら魚だろうということで下調べしていた定食屋におじゃましました。
インテリアのように置いてあった古い製麺機にテンションが上がる。
これは何式?製麺機だろう…かっこいい。
定食屋なのにいろんな単品を頼んでビール飲みながらシェアするスタイル。
カサゴの唐揚げ。もちろん骨までバリバリ完食しました。一匹千円なのでカサゴにしては安い。というか全体的にリーズナブルなお店。
あさりバター醤油。バターと醤油の組み合わせを考えた人は天才に違いないですね。身が大きくてぷりぷり。
キンメの煮つけ。煮つけがとにかく好き。身がほろっほろで柔らかくて美味しすぎる。
海老天丼。大きめの海老にスタンダードな味付けのたれ。弟、これにあさりのバター醤油たれをかけて食べてた。美味しいに決まってる。
ごちそうさまでした。
帰る前に足つぼを刺激する人々。花時計の周りを囲うように足つぼロードが。
私は痛すぎて無理でした。
たまには家族でゆっくり温泉旅行もいいですね。